美結の美容情報☆
こんにちは、岡山市中区海吉で大人女子に向けて健康と美容をご提案させていただいてます美容室のhair-mode美結です!
今回は、カラーリングのあれこれをお届けします。
カラーリングを代表する、酸化染毛剤(オシャレ染め・グレイカラー・ブリーチ)とマニキュア(酸性染料)ですが、この2つは染まる原理が違うので、カラーリングの際はどちらが良いのか、担当美容師に相談&確認をしてください◎
もくじ
1、酸化染毛剤
2、マニキュア(酸性染料)
3、カラーリングによるかぶれなどのトラブルについて
4、まとめ
1、酸化染毛剤
一般的に、おしゃれ染めやヘアダイ、グレイカラー(白髪染め)、ファッションカラー、ブリーチと呼ばれるものです。
1剤と2剤を混ぜ、薬液を反応させて染毛します。
1剤の主成分は、染料とアルカリ剤。
染料には、ジアミンが使われることが多いです。
アルカリ剤は、髪の毛のキューティクルを豊潤させたり開いたり、2剤の過酸化水素と反応させることで、メラニン色素を脱色したり、染料を発色させたりします。
2剤の主成分は、過酸化水素。
脱色作用や染料の発色を助けます。
2、マニキュア(酸性染料)
マニキュアは、髪の毛の表面(キューティクル内部)に付着浸透し、染色します。
酸性で、イオン結合により染色効果を発揮します。
染料にはタール色素が使われることが多いです。
イオン結合で付着浸透染色するので、素肌(頭皮や手)に付くと染まりやすいです。
3、カラーリングによるかぶれなどのトラブルについて
これまでにカラーリングをして頭皮の炎症やかぶれを起こしたことがある方は、特に気をつけていることかと思いますが、実はカラーリングかぶれは、誰もに起きやすいものなのです。
ひとことにカラーリングかぶれといっても、かぶれの原因にはいくつか種類があります。
①過酸化水素
酸化染毛剤(一般的に、ヘアダイ・おしゃれ染め・グレイヘアカラー・ブリーチなどと呼ばれているものがあります)を使用した際には、その成分のうちの「過酸化水素」によるもの。
短期間での過度のカラーリングの繰り返しや、ブリーチの使用で起きやすいです。
過酸化水素は、パーマの2剤としても使われたりしています。
②アルカリ剤
同じく酸化染毛剤の成分のうちの「アルカリ剤」によるもの。
過酸化水素と同様、過度のカラーリングや長時間の使用によりかぶれが起こりやすくなります。
パーマの1剤にも使用されていることが多いです。
③ジアミン
染料として使われる「ジアミン」によるもの。
パラフェニレンジアミンなどのジアミンは、酸化染毛剤だけでなく、マニキュアやヘナカラーなどにも使用されていることがあります。
①や②と違い、アレルギーを引き起こしてかぶれるので、一度かぶれると、次からも接触するとかぶれるようになってしまいます。
マニキュアだからしみない、、天然カラーだから大丈夫、ではないので、カラーリングの際は注意が必要です。
④その他
乳化剤や安定剤や香料など、上記以外の成分によるもの。
少数ではありますが、お肌の弱い方や体調の悪い時にはかぶれの原因になります。
4、まとめ
ヘアカラーをする際には、髪の毛をどんな色にしたいかだけでなく、ダメージ具合やかぶれやアレルギー反応が出たことがないか等を考慮した上で、薬剤を選びましょう◎
カラーリングかぶれを起こさないためにも、あらかじめパッチテストをして、かぶれが起きないことを確認することをおすすめします。
これまでにかぶれたことのない方でも、その日の体調や薬剤の変化によって、かぶれが起こることもあります。
体調のすぐれない時や月経中は特に気をつけてください。
万が一、カラーリングかぶれが起こった場合は、何の薬剤を使用したかを把握しておくことが大切です。
hair-mode美結では、安心して施術を受けて頂けるよう、パッチテストもさせて頂いております。
これまでにかぶれを起こしたことのある方や、少しでも不安がある場合はスタッフにお申し出ください。
かぶれの原因となる薬剤は、染毛後、髪の毛に付着したままにしておくと、髪の毛や頭皮のトラブルやダメージ、カラーリングの退色につながります。
この度、残留薬剤を除去するメニューも誕生しました◎
健康的にオシャレに、頭皮も髪の毛もダメージなくお仕上げさせて頂きます!
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